maintenance

ジュンコミュニティのメンテナンスサービス

導入事例

お困りごと

廊下の汚れがしつこい!

課題背景

建物の経年化が原因で汚れの症状が部分的に発生

ご提案

高圧水洗浄および高圧エア洗浄を実施

成 果

しみ・くすみが解消し、建物美観が向上
事例の概要

マンションの資産価値を維持向上させるための特別清掃!

当該マンションは築20年以上経過しています。

日常清掃及び定期清掃を日頃実施しているため、一見すると清潔な環境が保たれているように見えるのですが、日頃の清掃では処理しきれない部分の汚れなどがくすみとなってしまっているという状況でした。

賃貸マンションの外観の劣化は、即座に入居率に影響が出てしまいます。美観の低下=入居率の低下であり、入居率の低下=資産価値の低下ですので、美観を維持することはオーナー様にとっては重要です。

 

◆高圧洗浄に向いている部位

一般的に、日常清掃ではエントランスや廊下などの床面の掃き掃除、金属部やガラス面の拭き掃除など目立つ部分の作業がメインとなり、定期清掃では廊下の床面などをポリッシャーという専用器具を利用して洗浄することが多いです。逆に言うと、それらの作業範囲に入らない部分については、極端な汚損が発生しない限りは作業頻度が少なく、その結果、外気中のホコリや排気ガスなどの汚れが少しずつ堆積されていくということになります。以下は、汚れが堆積されやすい部位です。  

・天井…日常清掃は作業時間が制限されているので、高所部分はどうしても汚れの目立つ箇所を中心に清掃を行いがちです。全体的な汚れは進行しやすいでしょう。

・廊下…特に、壁面の隅っこはホコリなどのゴミが堆積しやすいにも拘わらずポリッシャーなどの清掃道具では届きにくいので、高圧洗浄にて入念に洗浄したいところです。同様に、廊下の溝部分も排水状況が良くないと汚れが堆積しますので注意が必要です。

・日中も日陰になっている部位…カビやコケなど日常清掃では除去しきれない汚れが発生する箇所ですので、高圧洗浄が効果的です。

 

◆施工にあたり注意しなければならないこと

①自転車や植木鉢などの避難

廊下を施工する場合、入居者の皆様には廊下に置かれた私物をいったん避難させていただく必要があります。植木鉢や自転車などが残置されていると、水圧による破損や、除去した汚れの飛散による汚損の被害が生じる恐れがあります。

②玄関ドアや窓の隙間の養生

高圧洗浄は文字通り非常に強い水圧で作業を行うため、玄関ドアや窓に直接かけると、わずかな隙間からでも部屋の中に洗浄水が入ってしまう可能性があり、しっかりと養生をして施工する必要があります。念のため入居者様に協力をお願いして、部屋の内側からも雑巾などで塞いでいただく方が良いでしょう。

③周囲への水の飛散

解放廊下などで施工する場合、建物内だけでなく建物の外側にも洗浄水が飛散することがあります。近隣建物への配慮はもちろんのこと、敷地内の駐車車両やその他濡れてはいけないものなどに注意を払って施工しなければなりません。

 

◆高圧「エア」洗浄というのもあります。

水の飛散をどうしても避けなければならない場合や、水圧による壁面の塗膜のめくれなどが懸念される場合は、高圧「エア」洗浄も有効です。この場合、洗い流すというよりは吹き飛ばすということになりますので、堆積したホコリなどに特に有効かと思います。

 

◆高圧洗浄で外観が見違えるように!

汚れはほんの少しずつ蓄積されていくもので、毎日のように見ているとその汚れに気づきにくいということがありますが、施工前後で比較してみると一目瞭然でその違いに気づかれると思います。

当該マンションについても見違えるようにきれいになり、所有者様はもちろん、入居者様にも大変喜んでいただきました。

施工にあたっては、入居者様に廊下の使用の制限などを求めるため、頻繁に実施できる作業ではありませんが、汚れが気になりだしたら一度検討してみても良いかも知れませんね。

 

 

 

 

 

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