maintenance

ジュンコミュニティのメンテナンスサービス

導入事例

お困りごと

排水詰まりの対応いろいろ

課題背景

排水状況が悪く、高圧洗浄しても解消されない。

ご提案

通管作業をご提案

成 果

異物の混入を確認し、排水不良が解消された。
事例の概要

排水詰まりによる排水不良、さらには逆流現象などのトラブル相談がよくあります。大抵は雑排水管清掃を行うことで解消されるのですが、中にはそれでも解消せず、通管作業を必要とするケースがあります。

誤った排水方法にて排水をされていたために発生したトラブルの一例をご紹介いたします。

 

◆ケース①

浴室の排水の流れが悪いとのご相談を受け、調査に伺いました。

通管作業を行ったところ、金タワシに髪の毛をからみついて大きな異物となっておりました。

 

◆ケース②

ケース①と同様、浴室の排水の流れが悪いとのご相談です。

早速作業を実施したところ、今回の原因は大量の髪の毛でした。

 

◆ケース③

今回のケースは工場での排水不良です。会所で排水が溢れそうになっている状況です。

工場なので、油分や塵芥が排水に含まれていて、排水不良を助長している可能性もあるかと作業を始めましたが、結局原因となっていたのは掃除用のブラシがひっかかっていたためでした。

 

〔高圧洗浄の様子〕

 

〔溜まっていた汚水〕 

 

〔配管内に異音と振動を確認〕

 

〔配管を外すと異物発見〕

 

これらのケースの通り、排水不良は多くの場合で人為的に発生しています。ケース②の場合も、入浴の際に抜け落ちた髪の毛は、普通は排水目地のところで引っかかるので、一度に大量の長い髪の毛が排水管を通ることはまずありません。何らかの理由で、髪の毛をまとめて流したのだろうと推測されます。

定期的に雑排水管清掃を行っていたとしても、経年化により少しずつ排水管は閉塞していきますので、ちょっとした異物でも何かの拍子に詰まってしまう恐れは十分にありますし、排水管を傷める結果にもなりかねません。

排水の際には皆様にも充分に気を付けていただきたいところです。

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